書き始めては意外にも続いた「ウチの元彼が」について思うところを書いてみました。

                                      
■切掛

書き始めの切掛は意外というより程度の知れる処で
「メガネをかけた人物の練習をしよう」と思い立ったのみでした。
折角なのでちょっとした短い漫画として書いて足していこうと。そのままズルズル。

漫画にするにあたってなにもなしでは内容が詰まらないので、考え事を足していくことにした次第で、
お互いの気心と要領も知れた元彼という間柄に我儘をぶつけていく感じになりましたとさ。




■登場人物

 
   笹木 惇悟

禄祐の元彼。
「今世紀最強のイケデブ」として界隈では崇め奉られている。
本人が辟易とするレベルで信者が多いが、30になるまで恋人がいたことがない。
名古屋市千種区に独り暮らし。名古屋の東のはずれの大学を卒業し、
普通のサラリーマンをしている。夏でもワイシャツは袖まくり派。
愛車はモーリス・ミニ。
31歳、177cm、92Kg。無精子症。
     禄祐

惇悟の元彼。
無表情無関心な性格の大学生。ツイッター中毒。
性格と率直な物言いのせいで人づきあいが極端、集団行動をあまりしない。
大須商店街が庭、名古屋港が好き。
御器所の駅近に独り暮らし。文系学部にいるのに頭が理系。
通学にホンダモンキーのZ50J1を使っている。
21歳、157cm、46Kg。デブ専という訳ではない。
 
     ママ

惇悟が通っているデブ専向けゲイバーのママ。
「本名がおっさん臭い」という理由で自称している源氏名で呼ばれたことがない。
禄祐に次いで惇悟を普通に扱う、数少ない常識人。バー以外ではホゲていない。
たまたま店に居合わせた禄祐と惇悟を引き合わせた人間。
自宅が天白区と昭和区の境目のため「栄に引っ越そうかしら」と
言い出してから3年くらい経っている。
現在彼氏募集中。チャリンコライダーのため免許はゴールド。
33歳、173cm、88Kg。ストライクゾーンが広いことをウリにしている。

■描きたい事

日常は期待するほどドラマティックでもなければ、フィクション的でもない。

云いたいのはつまり、
日常は、失恋なりといったものが起こっても、四六時中神妙にしている訳もなければ笑わない訳もない物であるし、
ちょっとしたことで心が救われたり、それがまだ好きな人の事であったりもし、
といった具合でやはり繰り返されてしまうのだということ。
 
   
 
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