ガテンショタ!
 

 椎家さんの企画に便乗させていただいた絵。

 筋肉のライン、むずかしいですね
 筋肉あるんだけど目立たない、という微妙なラインを
 模索していたおぼえがあります
 普通に書きこんでるんですけどね。

 「人体絵を書きたい奴はまずデッサンからやれ」
 「人物を書きたいなら解剖学から学べ」
 「医学系の筋肉図解が家になくて人が書けるようになるのか」
 など、人物絵を描こうとする人に
 そのような怒号が必ず飛んでくる節があります
 まあ光ファイバーをとおして牽制しあう時代ですからね
 個人的には「ギターコードはFが関門、できないでしょお〜〜www」と、
 ギター始めたばっかの人が友人から教本から各方面から
 言われるのと同じような現象だと思っています

 そもそも絵はリアルだと映える、というのが当たり前ですが
 完全に立体実物に沿ってやってると破綻するものだと思ってます
 持論ですが
 人物絵を書くのにまず必要なのは、
 「絵としておかしくならない人型のバランスのとり方」
 だと捉えています。
 頭身の取り方っていう方法論とか、立ち絵の組み立て方とか。
 あと、そもそもマンガ絵の顔なんてどうやっても
 現実の立体からは乖離してしまうじゃないですか。
 そういうところの処理のしかた、そもそも書く方法が先決なのではないのでしょうか

 逆に、上にある「解剖学の知識」「筋肉の図解構造」は
 そのあとのエッセンスにできる道具です
 人が書けるようになった、
 じゃあその次の「好みの体型を書く」「難しいポーズをとる」
 といったような時に、ここがこう動くのか、などといった
 最初にやった「まずは書く方法論」に付加させて
 よりおかしくない絵を作っていく知識として
 扱われるべきなのではないでしょうか

 ちなみにギターを始めてFでつまずく人には
 「G#かAで練習したらすぐできる」
 と必ず伝えるようにしています
 無下にハードルだけを上げる世界は必要ないのです